小さいころの勘違い：一夜城編

今日は暑いね～

これからの季節は体がビチャっとしてきます。
そして嫁に「ビチャ男」と呼ばれます。

今日の昼ごはんはカレー、キムチ、がんもどき、しぐれ



小さいころの勘違い：一夜城編
オイラの住んでいる岐阜には、墨俣(すのまた)という地域があり、そこには「一夜城」というお城がある。

中学1年の頃、何かの時間の時に休みの日に何をして過ごしたかをクラスのみんなの前で発表することがあった。
そして、クラスの中でもおとなしめで静かなタイプの男子が発表をし始めた。

     男子A：「この前の休みの日は『一夜城』へ行ってきました・・・」
 
で、早速疑問が・・・

    オイラ：「『一夜城』ってなんだ？」

近くの席の友人にきいてみると、

    友人K：「ラブホテルのことやて・・・」

と教えてくれた。

なるほど「ホテル一夜城」・・・

・・・なんだとー！
あいつは中学生の身分で、休みの日をラブホテルで過ごしたんかーーー！
なんつー・・・大人なん！

まったくイケてなくて、恋愛にも縁のなかったオイラは、勝手に妄想・・・

     オイラの妄想：「みんなオレの知らんところできっちり大人の階段登っとんのや・・・あんなおとなしそうな子やのに彼女おるんや・・・オイラもぼやぼやしとったらあかんのやなぁ～・・・」

妄想中もその子の話は続く、

    男子A：「お姉ちゃんと自転車で行き、少し外で遊んでから、一夜城の中に入りました・・・」

    オイラの心の声：「なんだとーー！ネェちゃんとラブホテル行ったんか！・・・そーゆーのあかんやろ！・・・チャリで入れるんかいな？・・・『少し外で遊ぶ』ってそんなところで遊んどったら、他の人に見られたり・・・だいたいこれからって時に外で何して遊ぶねん・・・余裕じゃねーか！」

まだその子の話は続く、
 
    男子A：「一夜城の中で少しいろいろ見て回っていると、後からお父さんとお母さんもやってきたので、4人でいろいろ見て回りました。」

    オイラの心の声：「なにーーーー！？ネェちゃんとの関係は内緒にしとかなあかんやろ！・・・あとから父ちゃんと母ちゃんもって・・・なんや家族風呂みたいな感じなのかぁ～？？？・・・オープン過ぎやろ！！・・・ほんでどんな感じで・・・」

妄想はさらにオイラの頭の中でグルグル回り、まだドーテーのオイラには未開の領域へ・・・
おそらくクラスの中でたった一人、ド変態が妄想を巡らせていたんだと思います。

    男子A：「・・・一通り家族でいっしょに展示してあるものを見て回ってから、自転車で4人○○まで行って帰りました。」

この辺でなんか違うなと思い始めていたけれど、本人に真相を聞くに聞けず。
そーして、しばらくが経った。
その後も（そんなに話題にはならんかったと思うが）他の子が「一夜城」の話をしていると、オイラもはやく誰かと行かにゃあかんと焦ったりもした。

でこれまた何年か後、オトンと車に乗っていると

     オトン：「おいHRD、あれが一夜城やぞ。」

なんとぉ！！！

   ：
   ：
   ：

ぜんぜんちげーやん！！！
ふつーのお城やん！！！（ラブホテルとは全く関係ありません）

オイラのドキドキ返して！
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Wikipedia
墨俣 一夜城 ： http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A2%A8%E4%BF%A3%E5%9F%8E